栃木県那須高原の輸入住宅・別荘建築・リフォームのことなら「デザイン建築」にご相談下さい。
|
【栃木県】
栃木エリア 那須エリア:那須塩原市(旧黒磯市、塩原町、西那須野)、那須町、大田原市、矢板市 【福島県】 白河エリア:白河市(羽鳥湖エリア)、西郷村 |
POINT1土地の傾斜
那須高原に限らず自然豊かなリゾート地では都会のように、予め土地を平らに造成している別荘地や分譲地は少なく、自然の形状を活かした土地が大半です。リゾート地では土地の面積が広い分、傾斜が緩やかに見えても実際には結構高低差があるものです。実はこの高低差により住宅・別荘建築の基礎工事にかかる金額が大きく変ります。建築予算に余裕があれば別ですが予算がぎりぎりの方は予め建築関係の方に現場を見てもらった上で、別荘地の購入を決められた方が安心です。
POINT2標高による凍結深度
一口に那須高原と言っても標高200m前後の里山エリアから1,000mを超える高原エリアまで様々です。当然標高が違えば気温や降雪量も変わりますし、凍結深度も変わります。凍結深度とは冬に地表から一定の深さまで地面が凍結する深さの事を指し、地面が凍結する事により、膨張して建物の基礎を押し上げようとする為、住宅や別荘建築では基礎工事の低板(フーチング)と呼ばれる部分は凍結深度より深いところから打設しなければなりません。凍結深度より浅ければ基礎がゆがみ建物自体も大変な状態になります。リゾート地では凍結深度にあった基礎工事が必要となります。
POINT3公営水道か私営水道か
那須高原では通常公営水道か私営水道を利用します。公営水道の場合は建築予定地のすぐそばまで何mmの管が来ているかどうか水圧には問題がないか行政に確認をとる必要があります。別荘地や分譲地の私営水道では宅地内まで既に配管されていることが多いのですが実際に使用する場合には水道加入金などの権利金が必要となる場合が多いので事前に権利金の額や契約内容を確認しておく事が大切です。
POINT4別荘地の管理規約
別荘地や分譲地の土地区画を購入される場合は別荘地毎に管理規約が定められており様々なルールの取り決めがあります。建築工事に関する事では工事負担金の支払い義務や工事車両のトン数制限などが有ります。またレストランやカフェなど営業目的の場合は建築用途などの制限や規約の有無を事前に管理規約や管理会社へ確認するこる事をお忘れなく。せっかく建てても営業が出来きずに諦めなくてはなりません。
POINT5道路位置指定
那須高原の別荘地の道路は私道が多く、住宅・別荘建築確認の際に必要な道路として認定されているかどうかが大切なポイントになります。現況がいかに立派なアスファルト道路で多くの車や人が往来をしていても土木事務所で道路として認定されていないと建築確認は取得できません。建築確認を取得しなければ建物は建てられませんし、勝手に建築をしてしまいますと建築業者だけでなくお客様も罰せられます。私道の場合は必ず土木事務所で道路として位置指定を受けているかを必ず確認してください。
POINT6その他
自然豊かな那須高原ではその自然を守る為、国立公園法などの適用を受けるエリアがあります。造成や建築・増改築時の届出をはじめ各種のチェック項目がありますので行政機関・土木事務所などでそれらを事前に調べた上で建築のプランの作成に取り掛かることをおすすめします。
まとめ那須を拠点として活動する私たちデザイン建築は、地元の輸入住宅メーカーとして、那須高原での不動産、建築に関するノウハウと知識を豊富に備え、土地の購入前および建物の建築前にそれらのリスクを試算することができます。転ばぬ先の杖という諺もありますが、那須のことは地元で豊富なネットワークを持つデザイン建築にお任せいただければ、思いもしなかったリスクを事前に回避することが可能です。地元をよく知る建築のプロとして土地選びの段階から様々なアドバイスをさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。Copyright ©2006 Design Kenchiku NASU All rights reserved.
|